最新ニュース 歌姫、副業で稼いで資産1860億円。“世界一リッチな女性歌手”に
https://www.youtube.com/channel/UCuiQMAd5za_MWaWFdi3Lgqg?sub_confirmation=1 全世界で3億万枚以上のアルバム&シングルを売り上げ、「史上もっとも売れたアーティスト」の1人として知られているリアーナ(33)が、ビリオネアに認定された。米経済誌フォーブス誌によると、リアーナの現在の資産は推定17億ドル(約1860億円)で、「世界一リッチな女性ミュージシャン」となった。といっても、資産の大半は、本業の音楽で得た収入ではなく、副業の稼ぎによるものだという。
◆マドンナやビヨンセを越える資産を築いた副業とは?
これまで米音楽界で数々の記録を打ち立て、けた違いの成功をおさめてきたリアーナ。フォーブス誌によると、リアーナはその莫大な収入で、世界一裕福な女性ミュージシャンとなり、あのマドンナやビヨンセを越える大富豪に。エンターテインメント業界の女性としては、ヘンリー王子夫妻のインタビューを行った超大物司会者オプラ・ウィンフリーに次ぐ資産だという。
とはいえ、リアーナが億万長者の仲間入りを果たしたのは、本業の音楽よりもファッションやコスメなどのビジネス、つまり副業が大きく寄与したとみられている。
実際、17億ドルの資産のうち約14億ドル(約1530億円)は、2017年に立ち上げたコスメブランド「フェンティ・ビューティー」の50%の株式だという。
同ブランドは、様々な肌の色に対応するため、ファンデーションのカラーを40色で展開し、好評を博した。
残りの資産のうち2億7000万ドル(約300億円)は、2018年に立ち上げたランジェリーブランド「サヴェージxフェンティ」から由来。このランジェリーブランドも、体型や人種に関係なく、すべての女性が着られるように幅広いサイズを展開し、絶大な支持を得ている。
そして、あと残った分の資産が、音楽や俳優活動で得た収入によるものだそうだ。
“フェンティブランド”の成功により、昨年にはスキンケアブランド「フェンティ・スキン」も立ち上げたリアーナ。さらに「フェンティ・フレグランス」も近日デビューさせる予定だという。
◆人生の小さなことに感謝するのが大事
一方で、2016年にアルバム『アンチ』をリリースして以降は、新曲を発表していないリアーナ。今年始めには、新曲は「もうすぐ」と話していたものの、詳細についてはわからず。ただ、好調なビジネスの合間を縫って、新曲を製作するなど本業の音楽活動も行っているようだ。
ところで、多方面で才能を発揮し、30代前半という若さで億万長者になったリアーナは、一体どんな生活を送っているのだろうか? さぞ豪勢な暮らしをしているのだろうと思いきや、コロナ禍では、ささいなことに幸せを感じながら生活していたようだ。
「普段しない小さなことを楽しんでいる。料理や散歩、自転車に乗ったり。謙虚な気持ちにもなったわ。パンデミックはたくさんの人をあらゆる方法で恐怖に陥れたけど、私は人生の小さなことに感謝するのが大事なんだって思い直した」
「私は思いのままに生きていきたいタイプだから、去年は大変だった。多くの人と同じようにね。だって、そうできない状況だったから。だからこそ、自分に優しくすることはとても大切。贅沢でリラックスした夜を過ごすようにするの。大好きな食べ物をオーダーしたり、気分がよくなることなら何でもして。私にとって、それは映画とアイスクリームよ」
そんなリアーナは昨年、コロナ対策として約5億円を寄付。さらに、感染者の多いニューヨーク州に医療用防護用品、母国のバルバトスには70万ドル分の人工呼吸器を提供した。また、コロナによって苦しい生活を強いられている人々を支援するため、大物ミュージシャンのジェイ・Zやツイッター社のドーシーCEOとタッグを組んで、多額の寄付を行っている。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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