タクシーが運んでいるのは…「人」ではなく「ピザ」。
タクシー会社がピザをデリバリーする取り組みが、福島県郡山市で始まりました。
安部遼アナウンサー「タクシー会社の敷地内なんですが、なんだかいい香りがしているんです。なんと!オープンしたのがビザ屋さんなんです。」
15日、郡山市で「西条タクシーグループ」と宅配ピザチェーンなどを運営する「ストロベリーコーンズ」が合同で記者会見を行いました。
12月12日にオープンしたピザのデリバリー専門店「ナポリの窯・ストロベリーコーンズ郡山店」。
注文を受けると、タクシードライバーが注文したお客さんのところへ運びます。
新型コロナの影響で、タクシードライバーの収入が減る中、タクシー会社がドライバーへ「ピザの配達」という新しい仕事を提供する「企業内副業」として始めました。会社が得たピザの収入の大部分は、ドライバーへ還元される仕組みです。
タクシードライバー「タクシーの売り上げが上がっていないので、かなり助かると思います。」
タクシー会社では、利用者側のメリットとして配達料金が上乗せされないほか、タクシー会社で勤務するドライバーが届けてくれるので、より安心感を持ってもらいやすいと考えています。
利用者「届けてくれる方の顔が見られて、すごく安心しています。」
西条タクシーグループ・西條勝昭代表「県外でも間違いなくタクシー業界は大変な思いをしていますので、このビジネスモデルがうまくいけばほかの地区でもできるんじゃないかなと思っています。」
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuf/235353
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